九州のみなさん どうかご無事で。

球磨村の特養での被害をニュースで視て かなりむかし夜勤中に自分が考えたことを思い出しました。
その当時 私は防災委員というのをやっていたのですけど もし 夜勤中に何か災害が起きたとしたら
私はすべての入所者さんを無事に避難させる自信がないです…と 先輩のナースさんに打ち明けたことがありました。
今回もとても痛ましい出来事ですが これを未然に防ぐためには 施設側の努力や判断だけでは限界があるとも思います。
特養や老健自体 病院併設の大規模なものでない限り 建物としては高層建築にはなりにくいし
認知症の専門棟があったり 自力での移動が無理な方もいらっしゃいます。
極限状態の中で必死に利用者さんを守ろうとされたであろう 職員の方の胸中は察するに余りありますね…。
もちろん 犠牲になられた方々も抗うすべもなく とてつもない恐怖を感じられたと思います。
みなさまにお見舞いと共に お悔やみを申し上げます。
そして まだ孤立されている地域の方 救助を待たれる方々に 一刻も早く救済の手が届きますように。
また 地味に募金を続けていきます。
これだけ災害が続くと お互いにできることを出来るだけしていく。
とにかく 他人事と思わないこと それだけかと思います。
もちろんコロナ禍のなかにあって みんなも余裕があるわけではありませんが
その中でも できることをみつけていかれればと思っています。
まだ雨は続くようですが どうぞ みなさまのご無事をお祈りしています。
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