結局 なんなんだ?

相変わらず アイヒマン裁判の本を読んでいます。 その中にチラッと出てくる 全体主義 っていう言葉。
辞書には こんなふうに書いてあります。
ぜんたい‐しゅぎ【全体主義】 の解説
1 個に対して全体を優先させる主義。
2 個人の権利や利益、社会集団の自律性や自由な活動を認めず、すべてのものを国家の統制下に置こうとする主義。独裁や専制政治などと同義に用いられる。
そうなんだろうなあ と思う反面で じゃあ 1の個に対して全体を優先させる は 個々人がやること そう考えるってことですね。
2の 国家の統制下に置こうとする主義。独裁や専制政治と同義 ってなると それに従ってる状態ってことですね。
1の考え方になるから2になるのか
2になったら自動的に1になるのか?
1が望むから2の形になるのか?
それとも 最初からまるっとそうなのか?
どれなんだろうなあっていうことが よくわかりません。
個人的な考え方が全体主義な人もいるだろうし そうじゃない人もいるし。
そういう組織が好きな人もいれば まったく馴染まない人もいるし。
勝手に世の中が そうなっていくこともあるかもしれないし。
なんか どんどん謎な世界に行くような気がします。
人気ブログランキング