感染症対策をしたいの?

東京と周辺三県に また緊急事態宣言を出す ということになりそうですね。
今のところ 詳しい内容までは発表されていないようですが どうも お願い を 大きい声で言い直すだけ になりそうな予感です。
GO TOキャンペーンには必死に取り組んで お金も出します これ自体を まったくの無駄だとは思いません。
でも やるべき時期を間違えていた そういった反省はして欲しいですね。
その他 なんでここに こんなに予算つかったの? そういったことも含めて 昨年中に検証はされていない模様です。
そのまま お茶を濁すような 曖昧な 緊急事態宣言 っていうものを出す無責任さに眩暈がする思いです。
感染症対策がしたいのであれば 専門家である現場の医師やナースの意見を尊重すべきなのでは?
そもそも 感染症対策よりも 経済を回すことを優先した結果が今ですよね。
もちろん経済対策は 重要項目には違いありません。
だからこそ なのですが 何をすべきだったのか? ここを考えてみなければ 結果としてお店や会社は潰れていきます。
みんな 自助 を 強いられながらも踏ん張っています。
お勤めされている方々からすると 持続化給付金もらったでしょ? そう思われることでしょう。
この給付は まだ未給付のままの方もいますし そもそも申請の仕方に問題があることも事実ですし
申請対象から理不尽に漏れた方もたくさんいます。
私はいわゆる 初日組 という5月1日申請で 対応のいい加減さに戸惑った当事者でした。
この給付金が下りるまで 支払いを待ってもらったところもありました。
多くの方が同じような状況ですが 給付金が満額下りたとしてもですが それは右から左へと消えていきます。
けして 得をしている 給付されてるから余裕あるでしょ? そういった内情ではないんですよ。
今回 発出されるであろう 緊急事態宣言 とされるものですが 飲食関係がターゲットにされていますね。
そもそも 市中感染が起きて 感染経路が辿れなくなった状況下では 飲食関係だけを目の敵にする理由が分かりません。
それぞれの事業者さんたちは 昨年からずうっと出来る限りの対策をこうじながら それでも踏ん張って営業されてきました。
売り上げはもちろん 元通りになるわけではありません。
でも 自分の仕事を守り 従業員を守り 家族や暮らしを守って年を越しました。
一律に一日数万円だけの協力金では 既に維持できないレベルまで追い込まれているのが現状です。
飲食関係に限らずですが さまざまな業種の方の生活に 大きな影響を与えるものなんですよ。
なぜかというと 世の中って 飲食店 っていう点だけではなくて そこからつながる線で構成されているものだから。
ある一点だけを潰せば解決する そんな簡単な問題ではないということです。
前回の持続化給付金では 風俗関連の業種は除外になっています。
でも 風俗関連であっても 事業は事業です。 しかるべき補償があって当たり前かと思いますし
そこで働く方たちの雇用形態が フリーランスであったとしてもですが 納税しているのであれば対象にされるのが当然と思っています。そのために確定申告書の写しを提出するわけですし。
それでも不正があることを予測できたのなら なぜ税務署をチェック機関にしなかったのか?
個人の納税に関しては 前年だけでなく記録は残っているわけですから。
まず 感染症対策をしたいから緊急事態宣言を出すのであれば きっちりした補償をするべきでしょうね。
しなくても良かったこと 払わなくても良かったお金 これについて きちんと政府は検証してみるべきでは?
マスクにしろ 持続化給付金にしろ どれだけ お友だち企業にお金を落としたのか。
それがなければ お勤めの方にも 自営業の方にも もっと給付できるお金があったのではないのかな?
みんなが安心して ステイホームできるだけの基盤を 作れたんじゃないのかなと思ったりします。
そして それが出来ていたなら 感染せずに済んだ方も多かったのではないでしょうか?
確かに 必要以外は家から出るな というのは かなりのストレスになります。
楽しいことも制限されますし 人と会って話す機会も失われていきますし。
それでも ある一定期間は すべき我慢として受け入れることが まだ安心できるワクチンもなく 治療薬もない
この感染症への対策のように思います。
こういうった政治に関することを書くのは良くない そういう ご忠告を戴くこともあります。
右だの左だの 勝手にカテゴライズされて 色をつけて見られるからというのが理由です。
ひとつ お断りしておきますが 私は右でも左でもありません。
どちらかに属すべきとも考えてはいません。
ただ 自分たちの暮らしを守ること 自分の仕事を守ること 家族を守ること。
これを中心に物を考えて こうしてブログを書いています。
政治家になりたいわけでも インフルエンサーと呼ばれる存在になりたいわけでもありません。
今回のコロナ禍で 奇しくも問題になったことに関わった一人として 自分が体験したこと
そして同じ経験をしてきた人たちと共有してきたことを 整理する意味を含めて書いています。
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