ただいまです。
今朝、おうちに帰ってきました。
夜行バスって安くて移動手段としては便利ですね~。
目的地に着いたら朝から行動できちゃうので、まるまる一日使えるのがいいです。
京都では仁和寺の中の御室会館というところに泊まって
朝のおつとめに出させていただいたのですけど
歴史って奥行きなんだなあ と改めて感じました。
それを人が継承していくことも簡単ではないですけど
世界遺産に登録されたり、建物が国宝に指定されたりすると
簡単に修繕したりもできないし 些細なことで手を加えることもできないそうで
維持していくのは本当に大変なのかもですね。
多くの人の努力に委ねられてしまいますが
いつまでも残して欲しい、残って欲しいもんですね。
お寺っていうところに行くと
仏教美術っていう観点からみている人と
信仰の場としてみている人に分かれているって
最近は特に感じることが多くなりました。
用は仏像を鑑賞するだけで手を合わせない人が多いってことなんですけど
昨今の阿修羅像から始まった、仏像ブームの影響なのかもですね。
でも...。
関西では特に感じることですが、お寺には真剣に祈りにきている人もいます。
何かを祈るとか 何かに対して祈りを捧げることって
真剣な気持ちがなければ出来ないのと
仏さまとか本尊さんに対しての素直な感謝があってのこと。
どうか、そういった人たちの気持ちを少しでも汲んで
仏像を鑑賞してはいただけないかなあ とも思いました。
これは仏さんを拝めっていうんじゃなくて
一生懸命にお参りしている人に対して
少しだけ気づかいをしたり、気持ちを汲めるやさしさを持って欲しい
それだけのことなんですけどね。
パワースポットなんてテレビで取り上げてる場所も
お寺以外でたくさんありますが
どこに出かけても基本、周囲に敬意や やさしい気持ちを持てなかったら
ご利益なんてないっすよ。
自分の気持ちの持ち方次第で パワースポットなんて
ものすごく近所にだってみつけられるもんだす。
テレビの情報を元にお出かけの際には
地元の人たちにとって神聖で大事な場所ということを
認識した上でお出かけ下さいませ。
欲を持ち込んでばかりじゃ
せっかくのパワースポットも台無しになりますぞ。
(*´・ω・)(・ω・`*)ネー?