種としての威厳はないのか。(´・ω・`)
また こんな時間に こっそり書いててすんませんのです。(・ω・)
土曜日 奈良からお連れ様が出てこられたので とりあえず恒例の上野動物園に行きました。
あちらだと近辺では天王寺の動物園があるのですけど また少し趣が違うようです。
まずは駅のカウンダ―だけのお寿司屋さんで ランチの握り12貫セットでお腹を満たして
いざ動物園に向かいます。
上野公園のなかも動物園の中も まだ雪がだいぶ残っておりました。
園内はそこそこお客さんはいらっしゃいました。
が 雪の後ということで遊び場に出ていない動物も多くて 日本の気候に馴染めない種族は
こういう時に苦労するんだなあと納得。(・ω・)
いつもいる かわいいカワウソペアも この日はお会いできませんでした。
パンダちゃんは2頭ともハツラツと元気そうで お腹に笹の枝を抱え込んで
モリモリほおばっておりました。
また赤ちゃん生まれるといいですね。(*´ω`*)
まあ そんななか園内では動物たちを観察する以上に 人 という種族に目が行ってしまいました。
最近の幼稚園から小学生くらいのお子さんをお持ちの親御さんは あまり子供を叱らないのかな?というのが
若干 気になってしまいました。
獣舎の前で大声を出したり走り回ったり ガラスをどんどん叩いたりという振る舞いにも
特に注意を与える訳でもなく なぜ そういうことを慎まなくてはいけない場所なのか?という
教育的指導もなされていなかったのが 私としては非常に不満に思えてしまいました。
ある動物を見て 気持ち悪いわ…。(´ω`) というひと言で終わっていくお母さん。
小さいカエルの水槽の前を一人で陣取って でかいカメラで写真を撮りまくるお嬢さん。
ずーっと待ってたけど 結局そのカエルは見られずに終わりました。
ある意味 檻の外の方がカオスな動物園って感じに見えてしまいました。
ここにある物はすべて命であって そこから何かをみつける 学ぶために動物園ってあんじゃないのかって
けっこう真面目に思ってたので ただの見世物的な目線しか持てない 人っていう種族は
威厳もクソもないなっていうのが結論ではありました。
横浜市には昔から野毛山動物園があります。
私たちは何かあれば この動物園に遊びに行っていました。
おばあちゃんとお弁当を持って出かけたり 小学生の時は友だち同士でもでかけたり。
飼育係の体験って言うのも させてもらったことがあります。
それだけに私の動物園に対しての思い入れというのは 少し重たいものなのかもしんないですね。
むかし まだHPを持っていた頃
動物園の動物は人のエゴで囚われているのに可哀相とは思わないのか?という ご質問を頂いたことがありました。
それを言うなら自分の家で同居している にゃんこやワンコも該当するでしょう。
その時の私の回答は 人と暮らすことを余儀なくされている動物たちというのは
人がどれだけの環境を与えてあげられて どれだけ手を尽くしてあげることが出来るのかで
確かに幸せなのか それとも蹂躙された生活か決まってくるでしょう。
でも どこの動物園 水族館であったとしても そこには熱意を持って働いている
飼育員の方たちがいらっしゃるはずです。 そういった人たちに囲まれて暮らすことを
動物たちは不幸だとは思わないのではないでしょうか。
檻に入れて可哀相という一面だけを捉えてしまえば そうなのかもしれません。
ただ 彼らは既に野生ではないのです。 だからこそ人が彼らに合った環境を提供できるべく
頑張っているんだと思います といったものでした。
さて 話が若干ずれて参りましたが 動物園の動物側から見た人間ってどう見ると思いますか?
私たちが彼らの行動や習性を見て なるほどなあ~とか 面白いねえっていうのと同じくらい
子供のしつけしっかり出来てないわね とか 変な道具でじろじろ見てねえで 他の人に場所譲れないの?とか
意外と評価は低かったりしそうな気配を感じて残念でした。
自分が見る側に回ってしまうと 万が一みられていたら…っていう視点は忘れちゃいますね。
その忘れた姿には 人 っていう種族が持っている威厳はありませんのです。
同じ哺乳類 同じ動物の種として 会いに行くという相手に対しての尊厳を守れるようであって欲しいです。
だって動物園の動物は見下げるような見世物じゃないんだからね。(`・ω・´)
というわけで詳しいオチはございませんのです。(・ω・)

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