サクリファイス
ペッカリーっていうイノシンの仲間で ヘソイノシンとも呼ばれている動物がいます。
なんで 朝からペッカリーなのかというと ある生物学者(日本人)が 戦時下の日本の特攻隊は犬死にだ と言いました という記事をよんでしまったので…。
ペッカリーは複数の仲間と暮らしていますが 肉食の捕食者に追われたとき そのなかの一頭が 自ら肉食獣に向かって行きます。
その間に 仲間たちを 逃がすための行動なんです。ただ 本能的なだけなら 複数頭が 同時に同じ行動を取っても不思議じゃないですが 一頭だけしかしないものなんだそうです。
これは サクリファイス という 本能的な行動と かなり昔の生物学者が 定義しています。
サクリファイス=犠牲 という意味ですが この行動に出る ペッカリーの胸中を 推し測ることはできません。ただの本能なのか想いがあるのか…。
ただ 軍国主義 全体主義のなか 戦時下の軍隊に身を置かざるをえず 特攻隊=自爆 の任を与えられた人は 自分の家族を守るためだから そう自分を納得させるしかなかったのかと 遺されたお手紙や記録から 断片的にでも知ることができますよね。
この時代に私が思う 特攻隊や 召集令状で最前戦に送り出された人たちは 強制されたサクリファイスということです。犬死になんて 平和ボケした クソ学者の戯れ言としか思えません。
今回の自衛隊の中東派遣だって その時代と変わってないんじゃね?って思うし。
だって 自衛じゃないじゃん。
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